ハーブの恵みを感じて暮らす講座(録画クラス)のご案内です。
使用するハーブは全8種類。使用する基材も含めて、厳選された良質の材料をご自宅にお届けします。
暮らしの中でハーブを活用する際の基本の形である、浸剤、チンキ、浸出油、軟膏、パウダー、シロップの6種類の剤形を、作りながら学びます。
また、6種類の剤形を応用した化粧水、バスソルト、フェイスパックなども作ります。
一度受講していただくと、暮らしの中の基礎化粧品や、心と体をケアするアイテムをその後も季節やご自身の体調に合わせてカスタマイズしながらご自宅で作り続けられます。
毎回登場するハーブについて、薬効だけではなく、その生態や人との関わりの歴史についてもじっくりとお伝えします。
1回目から3回目までの講座は単回受講も可能です。(4回目以降の講座は、それ以前の講座の作成物から作っていくので、セット受講が必要になります。)
テキストはデータでご用意いたします。ご自身でダウンロードの上、印刷してお使いください。
動画は最初にご覧になった日から30日間何度でもご覧になれます。
この講座がハーブとの楽しく心地よい暮らしの第一歩になれば幸いです。
【 使用予定ハーブ 】
ローズ(厳選素材 奥出雲産のオーガニックローズを使用します)
ジャーマンカモミール
ラベンダー
カレンデュラ
エルダーフラワー
エキナセア
ヒース
マーシュマロウ
【 作成予定 】
チンキ、化粧水、オイル(フェイシャル、ボディ、ヘア)軟膏2種類、パウダー、バスソルト、フェイシャルパック、シロップ、浸剤、アイパック
【 プログラム 】
●第1回 浸剤・茶材づくり(ローズ)
ローズのアイパックづくり
●第2回 チンキづくり(ヒース、エキナセア)
●第3回 浸出油づくり(ラベンダー、カレンデュラ)
●第4回 チンキづくり(ジャーマンカモミール )
化粧水づくり(ヒース)
※こちらの講座の受講には第2回目の講座の受講が必要です(第2回目の
作成物を基にした講座のため)
●第5回 軟膏づくり(ラベンダー、カレンデュラ)
シロップづくり(エルダーフラワー)
※こちらの講座の受講には第3回目の講座の受講が必要です(第3回目の
作成物を基にした講座のため)
●第6回目 バスソルトづくり(ジャーマンカモミール)
パウダーづくりとフェイシャルパックづくり(ジャーマンカモミール、マーシュマロウ)
※こちらの講座の受講には第4回目の講座の受講が必要です(第4回目の
作成物を基にした講座のため)
【 各回講座詳細 】
※各回ご自身で用意していただくものがございます。必ずご確認ください。
▶第1回 浸剤・茶材づくり(ローズ)
ローズティー、ローズのアイパックづくり
●プログラム内容
① 座学 浸剤、煎剤、茶材について:それぞれの特徴と調整法、適するハーブについて
② 座学 ローズについて:生態、歴史、人との関わり、薬効などについて
③ 実習 ローズティー、ローズのアイパックづくり
特選素材:奥出雲産無農薬の手摘み薔薇
バラは栽培が難しく、国産でオーガニックのものは大変貴重です。今回は奥出雲で丁寧に栽培されたバラの花びらを使用します。その収穫は、香りの品質の一番高い早朝から10時ころまでの間に、ひとつひとつ手摘みで行われています。また、農薬を使用せず、虫は手作業で取り除き、有機肥料(鶏糞・米ぬかなど)と、土壌の微生物を活性化させることで、芳香性がとても高い最高品質ものになっています。
●お送りするもの
ドライハーブ(奥出雲産有機栽培ローズ)
●ご自身で用意していただくもの
ティーポットまたは小さな蓋つき鍋
茶こし
大さじ
ティーカップ
大さじ一杯分の液体の入る小さな容器
化粧用コットン
砂糖やハチミツ(ローズティーに入れたい方はお好みで)
▶第2回 チンキづくり(ヒース、エキナセア)
●プログラム内容
① 座学 チンキの特徴と調整法、適するハーブについて
② 座学 ヒースについて:生態、歴史、人との関わり、薬効などについて
③ 座学 エキナセアについて:生態、歴史、人との関わり、薬効などについて
④ 実習 チンキづくり(ヒース、エキナセア)
●お送りするもの
ドライハーブ(ヒース、エキナセア)
●ご自身で用意していただくもの
アルコール度数40度のウオッカ(銘柄は問いません):60ml
蓋つきの瓶 50mlくらいの容量 :4つ
晒布など、チンキを濾すための布(上記蓋つきの瓶の口のサイズよりも一回り大きいもの):2枚
▶第3回 浸出油づくり(ラベンダー、カレンデュラ)
●プログラム内容
① 座学 2種類の浸出油の特徴と調整法、適するハーブについて
② 座学 ラベンダーについて:生態、歴史、人との関わり、薬効などについて
③ 座学 カレンデュラについて:生態、歴史、人との関わり、薬効などについて
④ 実習 浸出油づくり(ラベンダー、カレンデュラ)
●お送りするもの
ドライハーブ(ラベンダー、カレンデュラ)
マカダミアナッツオイル
太白ごま油
●ご自身で用意していただくもの
ビーカーまたはジャムの空き瓶 50mlくらいの容量
蓋つきの瓶 50mlくらいの容量
保存用瓶(できれば遮光瓶)
ガラス棒または割りばし、竹串
ボウル
鍋
コンロ
茶こし
晒布など、オイルを濾すための布
▶第4回 チンキづくり(ジャーマンカモミール)、化粧水づくり(ヒース)
※こちらの講座の受講には第2回目の講座の受講が必要です(第2回目の作成物を基にした講座のため)
●プログラム内容
① 座学 ジャーマンカモミールについて:生態、歴史、人との関わり、薬効などについて
② 実習 チンキづくり(ジャーマンカモミール)
③ 座学 チンキを用いた化粧水について
④ 実習 化粧水づくり(ヒース)
●お送りするもの
ドライハーブ(ジャーマンカモミール)
植物性グリセリン
●ご自身で用意していただくもの
第2回目の講座で作ったヒースのチンキ 5ml
精製水(薬局で販売されています)
アルコール度数40度のウオッカ(銘柄は問いません):30ml
蓋つきの瓶 50mlくらいの容量 :2つ
保存用瓶(できれば遮光瓶)
晒布など、チンキを濾すための布(上記蓋つきの瓶の口のサイズよりも一回り大きいもの)
▶第5回 軟膏づくり(ラベンダー、カレンデュラ)、シロップづくり(エルダーフラワー)
※こちらの講座の受講には第3回目の講座の受講が必要です(第3回目の作成物を基にした講座のため)
●プログラム内容
① 座学 軟膏の特徴と調整法、適するハーブについて
② 座学 「ロウ」について(ミツロウ)
② 実習 軟膏づくり(ラベンダー、カレンデュラ)
③ 座学 シロップの特徴と調整法、適するハーブについて
④ 実習 シロップづくり(エルダーフラワー)
軟膏づくりにはミツロウを使います。
ミツロウは、山口県の蜂をとても大切に飼っていらっしゃる養蜂家さんから分けていただいている希少なものを使用します。
●お送りするもの
ドライハーブ(エルダーフラワー)
ミツロウ
●ご自身で用意していただくもの
第3回目の講座で作った、ラベンダーの浸出油とカレンデュラの浸出油25mlずつ
50ml以上の容量のビーカーか同じくらいの容量のガラス瓶
鍋
コンロ
ガラス棒または割りばし、竹串
シロップを保存する瓶100ml以上の容量のもの
軟膏保存容器
甜菜糖
レモン
▶第6回目 バスソルトづくり(ジャーマンカモミール)、パウダーづくりとフェイシャルパックづくり(ジャーマンカモミールとマーシュマロウ)
※こちらの講座の受講には第4回目の講座の受講が必要です(第4回目の作成物を基にした講座のため)
●プログラム内容
① 座学 パウダーの特徴と調整法、適するハーブについて
② 座学 マーシュマロウについて:生態、歴史、人との関わり、薬効などについて
③ 実習 パウダーづくり(ジャーマンカモミール)
④ 実習 フェイシャルパックづくり(マーシュマロウとジャーマンカモミール)
⑤ 実習 バスソルトづくり(ジャーマンカモミール)
●お送りするもの
ドライハーブ(ジャーマンカモミール)
マーシュマロウパウダー
死海の塩
死海の塩について:海塩や岩塩の主な成分がナトリウムであるのに対して、死海の塩の主な成分はマグネシウムで、ミネラルも多く含まれます。
死海の塩で作ったバスソルトは体を芯から温めてくれ、デトックスやリラックス効果が期待できます。
●ご自身で用意していただくもの
第4回目の講座で作った、ジャーマンカモミールのチンキ5ml
電動ミル、コーヒーミルなど粉末状のものを作れるもの(お持ちでない方はお申し込みフォームに明記してください)
150ml以上の容量のグラスやマグカップなどの器:2つ
スプーン:2本
茶こし